日本人に金髪は似合うもの? 公務員や経営者と仕事する人は要注意か

「日本人の顔立ちに金髪は似合わない」と考える人の割合を調査。男女や世代でかなり大きな差が判明した。

金髪
(IPGGutenbergUKLtd/iStock/Getty Images Plus)

日本人の髪の色といえば、一般的には黒がもっとも多い。茶色などの人も時おり見られるが、そうした場合は中学や高校で「地毛証明書」の提出を求められた人もいるのではないだろうか。

一方、成人すれば髪を何色に染めようと自由。しかし、茶髪くらいならまだしも、たとえば「金髪」くらいまでいくと、他人にはどのような印象を与えるのだろうか。


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■6割が「日本人には似合わない」

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,644名を対象に調査したところ、全体の58.5%が「日本人の顔立ちに金髪は似合わないと思う」と回答した。

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男性は54.6%なのに対して、女性は62.5%と8ポイント近く上回り、女性のほうが「日本人の金髪」には違和感を覚えていることがわかる。

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■上の世代ほど拒否感が強い

この調査結果を男女・年代別で検証してみると…

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男女とも、ほぼ年代が上がるほど金髪に違和感を覚える割合が増えていく。もっとも多いのは60代女性で72%、もっとも低いのは20代男性の45.5%でこのグループが唯一5割を下回っている。

若手芸能人やアーティストでは髪を派手に染めている人も少なくなく、取り立ててよくない印象を持たない人も多いのかもしれない。


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■公務員・主婦・経営者にはNG

髪を染めるのは自由でも、就職や転職、また一般的なビジネスシーンでも金髪に染めていると必ずしもポジティブな印象を与えないことも多いだろう。そこで、職業別に分析してみたところ…

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もっとも違和感が強いのは公務員で71.2%。専業主婦が65.9%で続き、経営者も64.3%と比較的高い。公務員と仕事をする際や経営者との面談の際は、ネガティブな印象を与えるリスクを覚悟したほうがいいだろう。

また、学生や自由業では割合が低いが、意外にも会社員が54.6%と低いのは興味深い。公務員や経営層とは異なり、会社勤めの人でも、現場の意識は比較的自由なのだろう。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年12月14日~2018年12月17日
対象:全国の20〜60代の男女計1,664名(有効回答数)

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