鎮火しない松本人志のセクハラ発言 「自分も誤解を招きそう」と恐れている男性の割合は
セクハラ発言が炎上した松本人志。発言は迂闊だった?
13日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、NGT48・山口真帆の暴行問題について語る指原莉乃に対して「お得意の体を使って」と発言し、物議を醸したダウンダウン・松本人志。
20日の放送で真意を説明したものの騒動は未だに収まっておらず、「セクハラ」「酷いハラスメント」など各所で批判が上がり炎上状態となっている。
■本人は意図せずも…
NGT48運営のやり方に問題があったことを指摘する指原に対して、古市憲寿氏が「指原自身がAKBグループの運営のトップになる」ことを勧める。それを「私が立ったとしても何もできないと思う」と否定する指原に、松本が笑いを誘おうと問題発言につながった。
話の経緯からも冗談の延長であり、本人もセクハラなどと意図していなかったのだろうが、女性の暴行事件を取り扱う中でのセクハラまがいの発言を不快に思った視聴者は少なくない。
■セクハラを指摘される恐怖を感じている?
松本のように、冗談半分の発言をハラスメントと受け取られることは職場などでも起こりうる。
しらべぇ編集部が全国の20代~60代の男性566名に実施した調査で「仕事中セクハラと言われないか心配になったことがある」と答えた人は、24.7%存在。
4人に1人は、自分の発言に不安を抱いているのだ。
■男性会社員の意見は?
会社員のNさん(40代・男性)に意見を聞いてみた。
「やっぱり余計なことを喋らないようになっちゃいますよね。もちろんセクハラしたいとも思わないですし、興味もない。そんなことで社内の立場を悪くしたくないですから。
上司が後輩に『イライラしてるなー、今日は生理か?』と言って大問題になっているのを見て、改めて気をつけようと思いました」
容姿や私生活など、セクハラと取られる発言をしないことが、一番の自己防衛策だろう。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男性566名 (有効回答数)