女子中学生をトイレに連れ込もうと… 男の脅し方に「心に一生の傷を残してしまう」と怒号
女子中学生が駅のトイレに連れ込まれそうになる事件が起きた。男が放った一言に怒りの声が相次いでいる。
常に人の目があると思われる駅のホーム。そんな場所で女子中学生の「心を傷つける」許されない事件が起こり、ネット上では怒りの声が溢れている。
■「トイレに行けば解決する」
事件は先月の東京、多摩都市モノレール程久保駅にて発生。ホームにいた女子中学生に対し、会社員の男(31)が「トイレに行こう」など声を掛け、トイレに連れ込もうとしたという。
さらに、それを嫌がった女子中学生が母親に電話で助けを求めようとした際、「電話をしたら殴る」「トイレに行けば解決する」などと脅した疑いが持たれている。
男は容疑を否認しているようだが、東京都内では小中学生の少女に「一緒にトイレに行こう」等同様の声掛けの事案があり、余罪を調べているとのこと。
■ネット上で怒りの声溢れる
結果としては、女子中学生はその男を振り切り逃げきり、事なきを得た。しかし、声掛けの末「殴るぞ」と脅された、女子中学生の感じた恐怖は計り知れないものだろう。ネット上では怒りの声が相次いでいた。
「声をかけられるだけでもとても怖い思いをするんです。心に深い一生の傷を残してしまう。絶対に許せない」
「今後こういう奴が現れないように、厳しい判決を求む!」
「被害にあった子たちがどれだけ怖い思いをしたかと思うと、早く地獄に落ちてほしい気持ちでいっぱいになる」
「ただでさえ恐怖なのに、もしなんかあれば一生のトラウマだぞ! ましてや子供とか考えられない」
■不審者から声を掛けられた人は…
本来、脅し以前に知らない男性に声を掛けられただけでも驚いてしまう人も少なくないはず。しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査したところ、「不審者に声をかけられた経験がある」人は全体の28.4%。
また性年代別で見てみると、全年代で女性のほうが声を掛けられていることは明らかだ。
今後、このような事件が起きないことと、被害にあった女子中学生の心の傷が癒えることを願うばかりだ。
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(文/しらべぇ編集部・ステさん)
対象:全国20代~60代男女1,537名(有効回答数)