内山理名が風俗嬢役で「サービスしますから…」 テレ東『フルーツ宅配便』が超面白い
デリヘルを舞台にしたテレビ東京の連ドラ『フルーツ宅配便』。初回からすごい臨場感だった。
2019/01/18 07:00
■『フルーツ宅配便』とは
本作は鈴木良雄氏による同名マンガの映像化作品。東京で勤めていた会社が倒産し、社宅も追い出され、行き場を失った冴えない主人公・咲田真一(濱田岳)が、ラーメン屋で謎の男・ミスジ(松尾スズキ)と再会し、彼がオーナーを務めるデリヘル「フルーツ宅配便」の雇われ店長となる……というストーリーだ。
■流れで働き始めることに
この店の特徴は、嬢がみなフルーツの名前ということ。そして、人気NO.1のみかん(徳永えり)、今ドキ女子のイチゴ(山下リオ)、根暗なレモン(北原里英)……など、同店に勤める女の子たちはみな一癖も二癖もある面々だった。
ミスジに急かされるまま、流れで働き始めることになった咲田。うがい薬、タイマー、ローションなど、準備すべき道具も特徴的だ。しかし、咲田は客として訪れたことがないのか、ミスジが「本番は絶対にしない」と言っても、「本番っていうのはその……」と聞き返してしまうほど。
この手の話に疎い記者にとってはありがたい配慮で、作品に一気に没入していく。