遠野なぎこ「女子大生性的ランク付け」にありえない発言 「信じられない…」
「やれる女子大生ランキング」という週刊誌記事が社会的に問題になっている件について、遠野なぎこの独特な持論に批判の声が相次ぐ事態となっている
『週刊SPA!』(扶桑社)が「やれる女子大生ランキング」という表現を用い、大学名を出して女子大生を性的にランク付けした記事が炎上騒動となっている問題。
9日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)でもこの問題が取り上げられ、女優・遠野なぎこの独特な持論が波紋を広げている。
■「やれる」表現に大学から抗議文も
問題となっているのは、昨年12月に発売された『週刊SPA!』に掲載された記事で、「やれる」という表現を用い、大学名も明記したうえで女子大生を性的にランク付けしたもの。
この記事は「女性蔑視にあたる」「学生の安全を著しく脅かす」として、大学から抗議文が相次いでいるほか、インターネット上では出版の取り下げを求める呼びかけに4万人以上の署名が集まるなど、非難轟々の状態に。
これを受けて同誌の編集長は「多くの女性を傷つけてしまったことを深くおわび致します」と謝罪している。
■遠野「ありがたく思え」
この問題について、出演者からは「自分の学校の名前だったら嫌って思いますよね」「こういうの見ちゃうと、『#MeToo』ってやっぱり大きかったと思う」といった声が。
すると、遠野は出演者らが揃って無難なコメントをしていることを指摘し…
「こういう実際にある女子大の名前を出すのは、ちょっと危険な行為…というか、良くないことだと思いますけど。若いからやってもらえるんだから、対象にしてもらえるだけありがたく思え」
と、持論を展開。遠野のエッジの効いた発言に、スタジオもどよめいていた。