2歳児がマンション3階から転落死か 事故直前の「魔の10分間」に悲痛の声
大阪市浪速区のマンション3階から2歳の男児が転落死。しつけのため直前に母親がベランダに締め出したという。
3日正午ごろ、大阪市浪速区のマンションの敷地内で、2歳の男児が倒れているのが見つかり、その後死亡するという痛ましい事故が発生した。
この男児の母親の説明に、ネットからは賛否両論があがっている。
■ベランダに出した10分後…
母親(36)は、同日午前11時55分ごろ、「子供がベランダから転落した」と119番通報。男児はマンション脇の路上に倒れており、5日午後に搬送先の病院で死亡されたという。
母親は「子供がおもちゃを散らかして片付けないので、ベランダに出した」とし、「10分ほどして様子を見ると転落していた」と説明しているそうだ。住居は3階にあり、落下地点までは9メートルほどあった。
ベランダには高さ約1.2メートルの柵があるが、水槽などが置かれており、男児がそれを踏み台にして柵を乗り越えた可能性があるとみられている。落ちた男児は母親の次男であり、自宅には当時、ほかに長男(8)がおり、父親(36)は仕事で外出中だったとのことだ。
■「イヤイヤ期」に同情の声
「おもちゃを散らかして片付けない」との発言を受け、自身の子育ての過去や経験を思い出した人も多かったのか、ネットからは「イヤイヤ期は本当つらい」「お母さんもかわいそう」と同情の声が多くあがった。
・このくらいの歳の子は、何をやるにも駄々をこねる。イヤイヤ期は本当つらい
・2歳児…本当に手がつけられない。一日中やだ〜って叫び、全拒否なんて事もざらにあります
・ワンオペだったのかな? 自分も怒りに任せて普段しないようなことをしてしまう
・食べるのも、服着るのも、寝るのも、何でも「イヤ」と断られる難しい時期。心中お察しします