婚活世代は必見! 「恋愛が苦手」と考える日本人は5割に迫ることが判明

恋愛は得意か苦手か…とくに未婚者の苦手意識が目立つ傾向も判明。少子化や晩婚化の背景にもなっている可能性が。

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(hironakajima/iStock/Getty Images Plus)

誰かを好きになり、大切に思う。近くにいるだけで胸が高鳴る。恋に破れたり、裏切られたりすることももちろんあるが、そうした痛みも含めて、恋愛は人生の大きな喜びであり、スパイスのひとつだ。

世の中には、いつも誰かと恋している恋愛体質の人もいれば、相手に思いを伝えられない奥手の人、また恋愛が苦手な人もいるだろう。


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■「恋愛苦手派」が5割に迫る

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,357名を対象に調査したところ、「恋愛が苦手」と答えた人は全体の45.2%。

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男性では46.9%、女性は43.4%と男性のほうが苦手な人がやや多いが大差はなく、「日本人の5割弱は恋愛が苦手」という傾向が判明。ちなみに、既婚者で恋愛を苦手にしているのは36.3%だが、未婚者においては54.1%と5割を大きく上回った。

晩婚化・非婚化が心配されている昨今だが、これだけの人が苦手意識を持っているとしたら、その要因のひとつになっていることは疑いがない。

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■「若者の恋愛離れ」が目立つ

この調査結果を男女・年代別で見てみると…

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もっとも恋愛を苦手としているのは、30代女性。婚活世代のど真ん中だが、そうした経験や風潮ゆえに恋愛に対してネガティブな印象を持ってしまっているのかもしれない。

30代を除くすべての世代では、男性の苦手率が女性を上回っている(20代は微差)。また、2、30代では男女ともに苦手派が5割前後と、中高年層と比較して「若者の恋愛離れ」とも言える傾向が見られた。


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■高年収層は恋に自信?

また、この調査結果を年収別に分析すると、もっとも恋愛苦手率が高いのは年収300万円以下のグループで49.2%。ただし、1000万円以下の層では、4〜5割とそれほど大きな違いは見られない。

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ところが、年収1000万円以上で「恋愛が苦手」と答えたのは、わずか13.9%。収入や仕事への自信、それに群がる異性との経験などが、高年収層を「恋愛上手」にしているのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年7月13日~2018年7月17日
対象:全国の20〜60代の男女計1,357名(有効回答数)

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