喫煙者が絶滅危惧種になるかも? タバコを一度も吸ったことがない人の割合に驚愕

どんどん規制が進む中で…愛煙家どころか、喫煙経験者まで減少中!

2019/01/02 12:00

(AH86/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

20年前と近年では、喫煙者の立場は大きく様変わりしている。街中のあちらこちらで吸えたタバコは、居酒屋でさえ規制されようとしているのだ。


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■半数以上がタバコをまったく吸ったことがない

しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,537名に「喫煙について」調査したところ、喫煙者は全体の20.0%。さらに詳しく、非喫煙者の男女1,239名に調査を実施すると…

タバコは一口たりとも吸ったことがないグラフ

「タバコは一口たりとも吸ったことがない」と答えた人が、全体で53.4%と半数を超える割合に。タバコとまったく縁のない人が、2人に1人もいるのだ。

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■タバコを吸う姿がかっこいいとされた世代

性年代別では、女性はすべての年代で半数を超えている。一方で男性は40代以上から、だんだんと割合が減っているのが印象的だ。

タバコは一口たりとも吸ったことがない性年代別グラフ

昔はタバコが気軽に買えたことも、背景にあるだろう。

「本当はいけないけど、高校のときにかっこつけてタバコを吸ったのが最初だった。昔は自販機で、簡単に買えたから。


今は成年ですらタバコを買うのは面倒な仕組みになってるし、そもそもタバコを吸うことが『かっこいい』なんて概念がなくなったように思う」(40代・男性)

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■社内の喫煙所も高齢化