巨人、新外国人投手に背番号24を与え物議 「高橋由伸前監督の扱いが軽い」と怒るファンも

巨人が新外国人選手を補強。その背番号に不満続出

■投手の番号でもあるのだが…

巨人の24番は、高橋由伸前監督のほかに「絶好調男」として人気を博した中畑清氏も背負い、中心選手として巨人を支えた。

また、慶応大学出身のドラフト1位大森剛氏もつけたほか、外国人選手では1997年にペドロ・カステヤーノ選手が短期間ながら付けたことがある。1998年からは高橋由伸前監督が背負う。

巨人の背番号24はV9時代には「8時半の男」の異名取った抑え投手宮田征典氏が付けた番号でもあり、90年代には抑えの石毛博史投手が背負ったことも。球団としては、「宮田さんのような抑えに…」との願いを込めて、クック投手に24を与えたものと思われる。


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■背番号24は高橋由伸前監督のイメージ?

高橋由伸前監督は巨人戦が地上波で全試合放送されていた時代の「最後のスター」。テレビで見たイメージはかなり強いのかも。

ちなみにしらべぇ編集部が全国の野球ファン416名に「巨人戦の地上波中継が放送されていないことについてどう思うか」聞いた調査では、4割が「寂しい」と回答している。

地上波テレビ中継で見ていた世代にとって、背番号24はやはり高橋由伸前監督のもの。一部のファンは唐突な背番号譲渡について、巨人に尽くしてきた由伸前監督をないがしろにするものと感じたようだ。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の野球ファン416名(有効回答数)

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