巨人、新外国人投手に背番号24を与え物議 「高橋由伸前監督の扱いが軽い」と怒るファンも

巨人が新外国人選手を補強。その背番号に不満続出

高橋由伸

29日、読売ジャイアンツが来季契約を結んだ前シアトル・マリナーズのライアン・クック投手の背番号が「24」になることが判明。

今シーズンまで背負ってきた高橋由伸前監督の番号だけに、ショックを受けるファンが続出している。


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■最速155キロ右腕

クック投手は2018年、シアトル・マリナーズで19試合に登板。2勝1敗・防御率5.29と目覚ましい活躍ではなかった様子。しかし巨人は最速155キロの速球と多彩な変化球を操る投球術を評価し、獲得に乗り出したという。

今シーズン巨人は抑え投手を固定できず、シーズン終盤は先発だった山口俊投手を回すなど苦労していた。アメリカで抑えの経験を持つクック投手の加入は、大きな戦力アップとなる。

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■不満を訴えるファンが続出

巨人ファンを騒然とさせたのが、クック投手の背番号。高橋由伸前監督が現役時代から背負った「24」をクック投手がつけるというのだ。

高橋由伸監督は巨人入団についても意中の球団ではなかったといわれており、監督業も現役続行の意思を示しながら、周囲に説得される形で就任した経緯がある。

それだけに退任と同時に「24」を巨人で実績のない外国人選手に「明け渡す」ことについて憤りを覚える人は多く、「背番号24」がTwitterトレンド1位になる事態に発展した。

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■投手の番号でもあるのだが…