「ある事情」で落第になった大学生 再試験を受けさせた教授に「まさかの展開」が…
8ヶ月の停職処分の結果、約780万円分の給与が支払われないという地獄の展開に。
2018/12/27 12:30
■「ダメなものはダメ」の声
うまくいっていれば一見、美談にもなっていそうな今回のエピソード。しかし、ネット上では「ダメなものはダメ」と否定的な声が相次いだ。
・虚偽の申請は絶対にダメ。教育者にあるまじき行為でみとめられるべきものではない
・美談でも何でもないし、先生なら駄目なもんはダメと教えるべきだったね
・良いことしたつもりなんだろうけどダメだよね。ルール曲げたらその子のためにもならない
・温情のつもりだったんだろうけど
■4人に1人が「えこひいき」を自覚
「えこひいきでしかない」という指摘もあった今回の騒動。
しらべぇ編集部では以前、全国20代〜60代の会社勤めの男女570名に対象に「えこひいき」について調査。その結果、「お気に入りの部下や後輩はついえこひいきしてしまう」と答えた人は全体の24.2%におよんだ。
自覚症状がある人だけでこの割合なのだから、「あの人、気付いてないけどえこひいきしてるな~」という他覚症状も含めれば、もっと高い割合になりそうだ。
もとはといえば、大学生がきちんと友人からノートを返却してもらっていれば、起こらなかったかもしれない今回の騒動。悔やむべきは、そこの部分だろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の会社員の男女570名 (有効回答数)