南青山の児童相談所建設問題にたけしも厳しい意見 「建設できても入る人がかわいそう」

児童相談所建設問題に反対派に厳しい声も

2018/12/23 07:30

港区は、南青山に総事業費100億円をかけて児童相談所を建設を計画中だ。ところが「住民」とされる一部の人々が猛反発し、物議を醸している。

22日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』でも、この話題が取り上げられ、ビートたけしも意見を述べた。


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■単なる反対はおかしいよね

賛否が巻き起こっている児童相談所建設問題にたけしは、「港区はなんでこんなに金があるんだろうと思わない? すごい金が動くじゃない。そこの金の動きをよく調べると権利関係が発生してて利害関係が出てきてそれが心配だというならわかる。だけど単なる反対はおかしいよね」とコメント。

三雲孝江アナが「反対派の声ばかりクローズアップされてて、一般の賛成している人がいるかも知れない。サイレントマジョリティーみたいな人の思いも聞くべきだと思う」と指摘。

三雲アナの意見を聞いたたけしは「こんなことがあったら、児童相談所ができても入る人たちは嫌な気持ちだよね。反対があって近隣の住民がみんな怒ってるなんて思ったら、かわいそうじゃんね」と語った。

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■反対派には厳しい声

ネットでは反対派に対して厳しい意見が目立っている。

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■ご近所トラブルに巻き込まれたことはある?

しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,336名を対象に「ご近所トラブル」について調査を実施。全体の24.7%が「巻き込まれたことがある」と回答している。

できれば避けたいけれど、運次第の部分が大きいご近所トラブルだが年齢や性別による差はほとんどなく、約4人に1人は経験者である。

新しい施設を建設するときには賛成派と反対派に分かれることは多くある。今回の問題は反対派の意見が大きく取り上げられているが賛成派の意見にも耳を傾け、慎重に決めてもらいたい。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年9月29日~2017年10月2日
対象:全国20代~60代の男女1,336名(有効回答数)

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