ホンダが『エンジン音で赤ちゃんが泣き止むぬいぐるみ』を開発 その効果がスゴい
パパママ必見! 赤ちゃんが泣き止むぬいぐるみをホンダが開発
車を持っているパパママなら、“車を運転しているとき、走っていると子供が泣き止むけど停まると泣き出す”という現象を経験したことはないだろうか。
記者も何回か経験があるのだが、気にはしていたものの実際にどういう理由かわからず「母親のお腹の中の音がこんな感じなのかなぁ…」ぐらいに考えていた。
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■エンジン音で泣き止むのを検証
そんな気になる現象を、なぜかホンダが解決してくれたようだ。ホンダの公式サイトによると、ホンダの車のエンジン音は250Hz以下の低い周波数が含まれており、その周波数は胎内の音に近いものらしい。
そのため、エンジンが停止すると赤ちゃんが泣いてしまうというのは科学的に見ても理にかなっていることのようで、ホンダが実際に赤ちゃんにエンジン音を聞かせる実験を行ったところ、12人中11人の赤ちゃんの心拍数が安定。鎮静効果があったことがわかった。
■ホンダがぬいぐるみまで開発
また、実験だけでは飽き足らず、ホンダはなんとクルマのエンジン音を鳴らすことができるぬいぐるみ『Honda SOUND SITTER』まで開発。
遠隔でボタンを操作することでエンジン音を鳴らし、これを使えば赤ちゃんを安心させることができるというワケだ。