アイドルは本当にやりたくて活動しているのか? 元アイドルが内情を激白

今や日本には3,000組以上のアイドルグループが存在する。親のエゴや自己顕示欲だけではやっていけない。

◾️本当にアイドルをやりたいのか?

人間が何かを選ぶ際、本当に正しいのか? 本当にそれを好きなのか? というのを自分で判断するのは難しく、後になって考えてみたらそうでもなかったという状況は常についてまわります。

10代の女子の場合、ファッションでも音楽でも、「流行っているもの=好き=正しい」という群集心理がありますので、アイドルが流行っているとなると、「私も私も!」となりやすい傾向があります。

しかし、ほとんどの子は実際にやってみて、その過酷さや業界を知ると次々にやめていきます。大手のグループに所属している子たちでさえやめるのですから、なんとなくで始めた子がやめるのは当然でしょう。

また、親の夢だったから、その夢を娘や息子に託すというパターンや、友人に誘われてというパターンも多くありますが、その程度の動機ではやっていけません。


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◾️お金があればしあわせなのか?

しらべぇ編集部が全国20~60代の男女1,342名を対象に、「幸せになるためにお金は必要だと思うか」について調査したところ、幸せになるためにはお金が必要だと回答したのは全体の73.1%となりました。

お金を稼ぎたいからアイドルになりたいのだとすると、正直その選択は正解とはいえません。アイドルにも色々な形態がありますが、事務所に所属していても社員でなければフリーター扱いであり、社会的なスキルにもなりません。

そしてアイドルは平均すると25歳前後を境に、いわゆる賞味期限は低下していきます。15歳から始めたとしても、たった10年。これからアイドルになろう考えている子は冷静になって自分の未来を計算することをオススメいたします。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年7月14日~2017年7月17日
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)

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