食事中は帽子を脱ぐマナーに反論 薄毛の人からは「気持ちを察して」の声も
フサフサには、わからない気持ちが…
■他人でも気になる「帽子を被っての食事」
帽子を被って食事している人を見ると、不快に思う人も多いようだ。
「帽子を被ったまま食事する若い子をよく見かけるけれど、やっぱりなにか違和感を感じてしまう。他人のことだから気にしなければいいんだけれど、私も老害になったかな…」(40代・女性)
たとえカジュアルなお店でも、NGだと考える人も。
「皿に口を近づけて食べる『犬食い』は、たとえファミレスでもあまり美しいものではない。それと同じように考えると、やはりどんなところでも帽子は脱いだほうがいいと思う」(30代・女性)
■ファッションでなく薄毛隠しで…
帽子を取らない人にも、それぞれ言い分がある。
「汗かきなので、帽子を被ると髪がすぐベタつく。そんな状態で帽子を取るほうが、失礼な気もする。ニット帽なんてあれだけ密着しているし、体の一部くらいに思ってくれないかな」(20代・女性)
ファッションで、帽子を被る人だけではないのだ。
「帽子はおしゃれではなく、髪が薄いのを隠すために被っている。それなのに食事中に取ったら、隠している意味がなくなってしまう。マナーもわかるけど、気持ちも察してほしい」(40代・男性)
時代によって、マナーも変わる。帽子を被っての食事が、幅広く受け入れられる日はくるのだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
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