犬を空中に放り投げ撮影する「空ショット」に衝撃 インスタ映えの弊害に非難殺到
「虐待ではないか」「そこまでしてインスタ映えしたいのか」などの指摘が。
2018/11/21 13:00
■非難の声が相次ぐ
この放送を観た視聴者からは、非難の声が相次いでいる。
https://twitter.com/neo_k777/status/1065021337540820992
空ショットねぇ……
同じことを我が子にできる? できないなら犬や猫でもやらないでよ。動物も家族なんだから#スッキリ#空ショット— ØmikiØ (@hina3360) November 20, 2018
#スッキリ
犬ショット?空ショット??知らんけど、「私たちが普段どれだけ犬を可愛がってるか知らないくせに」とかイミフww「こういう遊びが大好き」て、え、犬と話ができるん????ww
仮に本当に喜んでるとして、地面に落とす危険性があるんだからやらないのが普通— ケイ (@keirotori) November 20, 2018
空ショットの件。昔、犬を飼い始めたときに読んだ本には「犬を高く持ち上げる=悪いことしたときの叱り方」みたいな書き方されてたなぁ。『犬は高く持ち上げられると、どうしたらいいかわからず不安になるから』って。つまり、空ショットはやはり良くないんだろうな。
— こいけっちょこ (@ko_i_ke) November 20, 2018
しかし、一方では「撮りたくなる気持ちはわかる」など、理解を示す人も。
■赤ちゃんを空中に放り投げるケースも
また、ツイッター民の中には「空ショットが虐待なら、人間の高い高いはどうなんだ…」「幼児を空中に投げてる親も最近はいる」など、愛犬ではなく幼い我が子を空中に放り投げ、写真を撮る人々に疑問を示す人も。
引用は控えるものの、たしかにインスタグラムで「#高い高い」と検索すると、幼い子供を1メートル以上空中に放り投げる写真が多数確認できる。
赤ちゃんも笑顔なのが犬とは違うところだが、当たり前だがその行為に彼らの意思が反映されているわけではない。
どこまでが遊びでどこからが虐待かの線引をすることは非常に難しいものの、もしこれらがSNSがなければ起こらない現象だとしたら、我々は一度真剣にネットとの付き合い方との接し方を考えるべきタイミングに来ているのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)