『やれたかも委員会』で「かわいすぎる」と話題の立野沙紀 「支えながら頑張りたい」

ドラマ『やれたかも委員会』で謎の美人秘書役を演じ話題になった立野沙紀に、舞台『ピエロになりたい』と『新しき国』の話を聞いた。

■「支える」に見える彼女の人柄

立野沙紀

劇団のメンバーは各自ツイッターで告知や稽古の様子などを発信している。その中でも、立野がメインキャストメンバーのインタビュー記事をリツイートする際に使った、「負けないように支えながら頑張りたい」という言葉が印象的だった。

彼らは同じ舞台を作る仲間であると同時に、メインキャストの座を競ったライバルでもある。そうした中で、「支える」と自然に言えるのは、彼女の人柄の良さがあってこそではないだろうか。

立野:とくに何かをしてあげられるってわけではないし、自分が「こう支えてあげられている」っていうのもわかりません。


1ヶ月近く稽古をしていると、演出家の丸尾さんにメンバーが結構きついことを言われているのを見ることもあります。そのときに、自分がお客さん目線になって、こうしたら良い方向になるんじゃないかなってことは伝えるようにしていますね。


そういうことを微力ながらしてあげたりとかは、支えになるのかなって思いながらやっています。


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■旗揚げ公演『新しき国』が動画に

今月20日からは、動画配信サービス「dTV」で、第1回旗揚げ公演『新しき国』の配信が開始される。インタビューの最後に、その舞台から半年たったいま振り返ってみての見どころを教えてもらった。

立野:やっぱり一番の見どころは最後の雨のシーンなんですけど、私的に見どころのポイントは楽曲ですかね。とくに、『故郷のドア』と『現実の鳥』の2曲は、歌詞がグッとくるものになっています。


『現実の鳥』は、たぶん私たちだけじゃなくて、見ているお客さんだったり、どんな人にも当てはまる曲なんじゃないかなって思っているので、そういった歌詞にも注目して観ていただきたいです。


ちなみに、『新しき国』で立野が演じたのは、かわいらしい衣装を着ながら、手に干物を持つ乾物屋の「姉御」。「なんで乾物やねん」と叫ぶシーンの愛らしさは一見の価値ありなので、ぜひ動画でチェックしてもらいたい。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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