お酒の力で万能感がすごい 一方で「本当の解決にならない」との声も
酒は頼るものではなく、楽しい時間を過ごすためのものと考えたほうがよさそうだ。
■初対面の人に会うのに…
しらべぇ編集部では全国20〜60代の酒を飲む男女837名を対象に、「飲酒について」の調査を実施した。
「酒の力を借りて行動したことがある」と答えた人は、全体で26.4%と4人に1人はいることが判明したのだ。
「初対面の人がいるところは緊張するので、行く前に家で少しだけチューハイとかを飲んで出かける。着いた頃にはほろ酔いなので、会話がスムーズに。
あまりいいこととは、自分でも思っていないけど…」(30代・男性)
■酒の力を借りて飲み会に参加
性年代別で見ると、男性が20代、女性では30代が多くなっている。
飲み会の緊張も、酒で乗り切るのだ。
「人が多く集まるようなところは、基本的に苦手。とくに会社の飲み会なんて、気を遣うだけでしかない。席の隅っこでおとなしい人たちと固まってしのぐことが多いけど、逃げられない場合もある。
上の人たちと同じ席になったときには、飲んでなんとかテンションを上げて乗り切る。ただ緊張しているからか、こんなときに限ってなかなか酔えなくて…」(20代・男性)