『モニタリング』脱出マジックドッキリに騒然 「放送事故」「さすがに酷い」
プリンセス天功を招いての大掛かりなドッキリに、共演者たちも絶句
1日放送の『ニンゲン観察バラエティ・モニタリング』(TBS系)では、スーパーイリュージョニスト・プリンセス天功を招いて、大掛かりな「大脱出ドッキリ」が行われた。
ターゲットを死の恐怖に陥れるという内容に、視聴者からは批判的な意見が相次ぐ事態となっている。
■プリンセス天功が仕掛け人に
天功の特別番組として、ターゲットであるジャングルポケット・おたけが、脱出イリュージョンに挑むことに。
両手両足を拘束された状態でコンテナに閉じ込められ、さらにそのコンテナも頑丈に施錠。手錠や足かせ、コンテナの鍵にはそれぞれ自分1人で解錠できる仕掛けが施されているのだが、7分以内に脱出しなければ、コンテナごとショベルカーに押し潰されてしまう、という設定だ。
万が一に備え、コンテナの中には非常スイッチが設置されているとの説明に、おたけはややほっとした表情を浮かべていた。
■マジック本番で緊急事態
ジャングルポケット・太田博久が装置のスイッチを押し、イリュージョンがスタート。
しかし、おたけには様々なトリックが仕掛けられ、手錠を外すどころか起き上がることすらできないまま、時間が過ぎていく。身の危険を感じたおたけは非常ボタンを押そうとするも、ボタンがめり込んでいたりと、外に危険を知らせることができず、パニック状態に。
外でも、異常に気付いた天功が「収録を中止し、ショベルカーの装置を止めてください」と訴えはじめ、場は騒然。非常停止スイッチを押そうとするもこちらもスイッチが故障。無残にも、ショベルカーが「おたけが入っているコンテナ」を破壊してしまった。