国技館でまさかの「パンダ対決」 アンドレザ・ジャイアントパンダがササダンゴマシンを撃破
あまりのかわいさに、国技館は「パンダ!」コール一色に。
パンダといえば、東京・上野動物園のシャンシャンが人気だが、今、プロレス界でもあるパンダが旋風を巻き起こしてる。アマチュアプロレス団体『新根室プロレス』に所属するレスラー、アンドレザ・ジャイアントパンダだ。
ふだんは根室周辺で活動しているが、21日、両国国技館で開催された「両国ピーターパン2018~秋のプロレス文化祭~」に出場。満員の観衆の前で、新潟プロレスの覆面レスラー、スーパー・ササダンゴ・マシンと対戦した。
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■ササダンゴ・マシンのプレゼン技
実家の金型メーカー・坂井精機の専務でもあるササダンゴは、マイクパフォーマンスならぬパワーポイントを駆使したプレゼン術でも有名。
この日も、入場するなり「プロレス活動を通した巨大外来生物の保護と環境保全への取り組み」と題したパワポを表示。
アマチュアレスラーながら、これまでプロレスラーとも戦って全勝しているアンドレザに対しての必勝法が披露された。
■「リバースエンジニアリング」で開発
アンドレザの地元・根室を視察し、「リバースエンジニアリング」を駆使して開発したという秘密兵器が、ジャイアント・ササダンゴマシン。ササダンゴがピンチになると乱入してくる…とのことだが。
入場の際に「罠」にかける作戦は失敗したものの、まずは序盤、巨大なお腹に飛び蹴りをかますなど、試合を優位に進めるササダンゴ。
さらには、馬乗り(パンダ乗り?)になって耳を引っ張るなど、動物虐待かと思ってしまうような技を繰り出す。