ココリコ田中、外来種に憧れも? 「アマゾンの芸能界で活躍する自信ない」
しながわ水族館で行われた、ココリコ・田中直樹によるグルーポン「おさかな課外授業」。生き物大好きの田中、熱弁をふるいすぎて…。
■大人になってから、どっぷり
芸能界屈指の「生き物好き」として知られている田中。田んぼや畑、川といった自然に囲まれた子供時代から生き物は好きだったが、大人になってより一層好きになっていったそう。
「子供の頃は、見た目とか走るのが早いとか、毒がかっこいいとかが好きになるきっかけ。でも、なんで毒を持っているのか、なんでこんなビジュアルを持っているのかとか、意味を知って。大人になってからどっぷりハマってしまった」と話す。
■アマゾンじゃ生きていけない!?
MCを務める『緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦』(テレビ東京系)など、自然と触れ合うロケが多く、「現場の人の話が一番正確だと思っているので。カメラが回っていようがいまいが、現場の人の話を聞くのがすごく好き」を目を輝かせる。
「在来種が減ることは阻止しないといけないんですが、この環境で生きていく外来種のたくましさにも惹かれるんですよ。多摩川とか『タマゾン川』って言われていたり。でも、連れてこられたアマゾンの生き物が(多摩川でも)たくましく生きているところに、すごいなって思ってしまう。自分だったら、アマゾンのテレビ業界で活躍する自信ないですもん」と笑わせる。
■田中先生の課外授業!
イベントでは、そんな大好きな「生き物」たちについて、身振り手振りを交えながら解説していく田中。
「鮭はなんで、故郷の川に戻ってこれるか知ってる?」と質問を交えながら、子供たちと水族館を巡っていく。
子供も田中もついつい夢中になってしまい、「話しすぎちゃうから、長かったら言ってね!」と苦笑い。思わず、「俺、BGMみたいな感じで話しとくから。みんな好きな場所見ていいからね!」と言い出す場面も。
しかし、そんな田中先生の話はわかりやすくて面白く、先生を見る子供達の目はキラッキラしている。
「もっと、みんなの話聞けばよかったね。質問に答えられていたかな?」とちょっぴり反省気味だった田中先生。田中先生の次の授業が開かれることを期待したい!
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)