杉浦太陽、中尾明慶、りゅうちぇる… イクメン4人が語る「理想のイクメン像」とは
「イクメン オブ ザイヤー2018」をりゅうちぇる、古坂大魔王、中尾明慶、Mr.インクレディブル、杉浦太陽が受賞!
18日、「イクメン オブ ザイヤー2018」が開催され、各部門の受賞者が登場。
芸能部門:りゅうちぇる
芸人部門:古坂大魔王
俳優部門:中尾明慶
一般選出部門:杉浦太陽
キャラクター部門:Mr.インクレディブル
それぞれの子育てや、理想のイクメン像について語った。
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■「イクメン」にプレッシャーが…
もうすぐ4児のパパになる杉浦は、2011年以来2度目の受賞。
「頑張っているのは妻なんで」と言いながら、「抱っこ紐をつけていたり、ベビーカーを押しているパパが増えましたよね。1人目のとき、ほとんどいなかったですもん」と育児に参加するパパの増加に驚く。
先日、5歳の息子の運動会に参加した中尾は
「こっから、より頑張らなきゃ。こういった賞を頂いてしまうとプレッシャーが」と笑う。これには、古坂も「飲みにいけない」と同意。
■理想の「イクメン」って?
4人はそれぞれ、「理想のイクメン像」をこう語る。
りゅうちぇる:「男だから女だからって考えをしていなかったので、ママだからパパだからって考えがそもそもなくて。個人としてお互いに思いやれるパパがイクメンなんじゃないかな?
2人で子育てしているから、お互いに思いやって、自分もしっかり育児に参加できるって感じ。協力が当たり前かな」
中尾:「5歳になってくると息子自身の気持ちだったり、本人のちょとしたトラブルもあって。そういったときに、僕は男2人で話をする。お互いに腹を割って話せる関係いたいな。
僕が間違ったと思ったら息子でもちゃんと謝れる関係性。真正面から向き合っていこうと思います」
古坂:「理想を言えばスッゲー稼いで男前で料理やってくれてみたいなパパが一番いいと思うんですけど、色々と減点方式になっちゃうと思うんですよ。だから加点方式にしている。今やることをやっていこう、と。
愛がきちんと表現して伝えて、伝えることがイクメンというか、イク家庭といいますか。家庭全体を支えていければいいと信じてます」
杉浦:「一番大事なのは妻の機嫌ですよね。どう妻のケアをするか。はじめは、率先して動きすぎて怒られたりした。手が空いているから手伝おうか? 何があった? って受け身で妻を大事にする。それが一番潤滑に行く気がしますね。
奥さんは子供の流れで動いているので、どうサポートしていけるか。隙間作業を狙ってます」
かたちは違えど、子供、そして妻のことを本当に大切にしているとわかる回答ばかり。
■イクメンな瞬間
そして、それぞれが「イクメンを発揮」していると思う場面を写真で披露。
子供ができるまでは、2人とも全く家事をしなかった…と話すりゅうちぇるは、洗い物中の一コマ。「ぺこりん寝不足だから、時間が空いた時は睡眠をとらないと。なので、隙間の時間に僕が家事をやる。子供がかわいいから苦じゃない、頑張れちゃう」と素敵すぎる言葉が飛び出す。
中尾は、息子とサッカー中。ワールドカップを見た影響で「サッカー選手になりたい!」息子と、小学校に入ったらサッカークラブに通おうかと話しているそう。ただ、今の夢は「保育士さん」に変わっており、「夢を一つひとつ応援していけたら」と微笑む。
古坂の写真は、赤ちゃんを抱きしめて横になっている図。抱っこしないと泣く上、この体勢だけジッと眠ってくれるんだとか。「PPAPもすごい喜ぶ」赤ちゃんは、「生まれて2日目にギャン泣きしているときにPPAP見せたら泣き止んだ」と驚きのエピソードが。
そして、3人の子供を抱っこして満面の笑みの杉浦は、「長女はもう5年生なので抱っこさせてくれなくなりました。幼い瞬間を大事にしてください」と先輩パパとしてアドバイスする。
本当に4人とも、理想的なパパすぎる! うちの夫もこうなれば…とついつい思ってしまうが、「(芸能界で)時間が不規則なところもあるので、見られるタイミングが多いと思う」と古坂。
「〇〇さんはやってるのに!」ではなく、参考にしながら各家庭で「自分たちの理想のイクメン」を目指すのが良さそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)