夜道では思わず早足になってしまう人の割合は? 実際に怖い目に遭った経験談も
暗いってだけで怖い…
■半数近くが夜道は早足
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,363名を対象に、「夜道の歩行について」の調査を実施。
「夜道は早足になるほうだ」と答えた人は全体で45.9%と、半数に迫る結果になった。多くの人たちが、暗い夜道には恐怖を感じているのだ。
■実際に怖い目に遭った女性も
性年代別では、すべての年代で男性より女性の割合が圧倒的に高くなっている。
年代が高くなるほど、割合が上がるのも印象的である。
「『あんたみたいなおばさん、誰も襲わないよ』と言われても、やっぱり暗いところを一人で歩くのは不安。体じゃなくてお金目当ての場合なら、年齢は関係ないし…」(40代・女性)
実際に、怖い経験をしている人もいる。
「おじさんに声をかけられて、無視していたら手を引っ張られた。振り払って全速力で逃げたからなんともなかったけど、それからさらに夜道が怖くなった。
今は帰りが遅くなると、ものすごく周囲を警戒しながら、急ぎ足で家に向かっている」(20代・女性)
■男性にも夜道が怖い人がいる
男性の場合、夜道が危険と考えている人は少ない。「男性は夜道を堂々と歩くべき」と考えている人もいる。
「男が夜道くらいで怖がっていたら、いざというときに家族さえも守れないと思う。私は夜道を堂々と歩いて、ゴキブリも倒せる夫であり父親でありたい」(40代・男性)
しかし一方で、夜道を怖がっている男性も一部にはいるようだ。
「変な人に襲われる心配は少ないだろうけど、地元のヤンキーがたむろしているところは嫌。絡まれてカツアゲでもされたらとか考えると、どうしても早足になってしまう。
そんな年下の軍団にビビっているなんて、人にはあまり言えないけれど…」(30代・男性)
万が一のことを考えて、男女共に警戒心は持っていたほうがいいだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)