「お金はいっぱい稼いでいっぱい使う」のが理想? ZOZO前澤氏を例に出す人も
いざというときのために、蓄えておく人もいるが…
お金がすべてではないが、なければ生きていけない。たくさんの収入を得て自由になるお金が増えれば、趣味などもさらに充実する。それだけお金は、生活に密着したものなのだ。
■半数近くが思う「いっぱい稼いていっぱい使う」
しらべぇ編集部では全国20〜60代の1,367名を対象に、「お金について」の調査を実施。
「お金は『いっぱい稼いでいっぱい使う』のが理想だと思う」と答えた人は、全体で48.4%と半数に迫る高い割合になった。
「お金がないのに浪費するのは良くないけど、欲しいものを我慢しすぎるのもつらい。やっぱり、たくさん稼いで好きなことに使えるのが幸せだと思う」(20代・男性)
■収入別でも大きな差はなく…
収入別で見ても大きな差はなく、低所得者から高収入の人たちまで同じような考えを持っていることがわかる。
収入が低いと思っている女性からは、買い物のときに小さな値段差で悩むのが嫌だとの声も。
「収入が少ないので、いつも節約のことばかり考えながら買い物している。数十円違うだけで何分も悩むとか自分でもばかばかしいと思うけど、もう体に染み込んだ習慣だから。
もっと収入があれば気持ちにも余裕が出るし、なによりも買い物のときに変に悩まなくなる」(30代・女性)
■またお金がなくなるときのため貯金
たとえお金があっても、財布の紐は緩めないと考える人もいる。
「いくらお金をたくさん貰ったとしても、私はそんなに金遣いが荒くなることはないと思う。またお金がなくなったときのことを考えて、今までの生活レベルを維持したまま貯金したい。
たまにおいしいものを食べたり旅行したりするくらいはしたいけど、それ以外のところでお金をかけたいものもないし…」(40代・女性)
一方でお金持ちは、どんどんと消費すべきだとの意見も。
「ZOZOTOWNの前澤さんみたいに、とんでもなく稼いでいる人はどんどんお金を落として経済を回すべき。金持ちが蓄えだしたら、僕ら庶民の懐はもっと寂しくなるから」(30代・男性)
理想的なお金の使い方だが、やはり「いっぱい稼ぐ」のが難しいようだ。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)