説明上手な人は高収入になれる? 相手によって伝え方を変える傾向も
頭の中にあるものが、まとまらなくて…
■半数の人は説明下手
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,363名を対象に、「自分の性格について」の調査を実施。
「人に説明するのが苦手だ」と答えた人は、全体で50.0%。これほど苦手な人が多いなら、少し説明が得意なだけで他者との違いになりそうだ。
「頭の中で話をまとめるのが苦手で、自分でもなにを言っているのかわからなくなるときがある。友達から『それで結論は?』とつっこまれるけど、それのせいで余計に焦る」(20代・男性)
■説明が上手な人は高収入が多い傾向
収入別で見ると、年収が低い層ほど説明下手な人が多くなっている。
高収入の人たちは、やはり説明が上手なのだろうか。
「営業で好成績を上げている人たちは、話術でどれだけ信用させられるかが重要だと思う。私のような説明が下手な人間がおどおどしながら説明しても、まったく魅力が伝わらないだろうから」(30代・女性)
組織を動かすリーダーが説明下手だと、話にならないとの意見も。
「チームを動かすのには、わかりやすい説明をしてくれるリーダーが欠かせない。説明が下手な人が上司の場合、何度も聞き直さないといけなくなる。
しかも自分が下手だと気づいていない場合、こっちのことを『理解力がない』と思うから最悪」(20代・男性)
■タイプに合った説明方法を
それぞれに合った説明を使い分けるのが、本当に上手な人なのかも。
「言葉でまとめるのが苦手な人でも、文章にすればずば抜けて上手になる場合もある。また図解にしてまとめると、わかりやすくなることも多い。
自分に合った伝え方をするのはもちろんだけど、相手のタイプによって使い分けるとすれ違いが少なくなると思う」(40代・男性)
説明が苦手だと思っている人は、一度、考えを書き出してみるといいだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)