プラスチックを悪者扱いする風潮、海や川に捨てるマナーの悪さに有吉も辟易 「バカばっか」
『マツコ&有吉 かりそめ天国』でプラスチック問題に言及。有吉弘行、マツコ・デラックスが持論を展開した…
プラスチックは、鳥や魚が誤飲・環境破壊の一因として「悪者扱い」される風潮にある。3日放送『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)では、その風潮に有吉弘行(44)、マツコ・デラックス(45)が持論を展開した。
■有吉「バカばっかだから無理」
不法投棄されたプラスチック製のストローが亀の鼻に刺さった写真をきっかけに、世界的にプラスチック製ストロー禁止の流れが加速。スターバックスやガストがプラスチック製ストローの廃止に動き出した。
プラスチック業の投稿者は「不法投棄するのが悪い。プラスチック自体が悪いわけではない」と反論。「使用者のマナーを問うべき」と主張する。
これに有吉は「マナーを問うてる場合じゃない」と嘆く。「マナーとか教えとか教育で何とかなると思うでしょ? ならないじゃん、バカばっかで。なんで海・川にゴミ捨てるの?」と憤慨。
マツコもフランス・パリを例に「セーヌ川とかみんな普通にポイポイ捨てる」と驚きを露わにした。
■2人の結論は…
有吉の主張に「全部、水に溶けるようなものにするしかない」とマツコも賛同。2人は今後は環境に配慮した紙製のストローが主流になると予想する。
ゴミを捨ててる人に注意すると怒りだす。小学生が掃除している風景を外国人は「虐待」と騒ぎ立てるなど、人によってマナーを求めること自体が難しい現状を議論。
プラスチックが悪者扱いされる風潮には「仕方がない。ポイ捨てする人が多すぎる」と諦めにも似た結論を講じた。