おぎやはぎ矢作、男からの痴漢被害を激白 怖すぎる体験に「一言も声が出ない」
『おぎやはぎのブステレビ』でおぎやはぎ・矢作兼が過去に受けた痴漢行為を告白。恐怖のあまり、声が出なかったという…。
1日放送の『おぎやはぎの「ブス」テレビ』(AbemaTV)で痴漢をテーマにトークを展開。その中で、おぎやはぎ・矢作兼が過去にあった痴漢経験を語り、話題になっている。
■痴漢行為に精一杯の抵抗
芸人になる前、22、23歳のサラリーマン時代に痴漢に遭った矢作。電車に乗っていたところ、背後にいた男が矢作のお尻の割れ目に股間を押し付けてきたという。さらに矢作のポケットに手を入れてこようとしてきたため、矢作は精一杯の抵抗で相手の手をつねったとのこと。
矢作の抵抗手段にスタジオからは「かわいい」との声があがるが、矢作は「こえーよ、こえーんだよ」とツッコミ。痴漢を受け、恐怖で声をあげることもできなかったと語る。
■「一言も声が出ない。怖くて」
矢作は1日に3回も痴漢被害に遭ったこともあるようで、この出来事があってから痴漢を受ける女性の気持ちが理解できたとし、「女の人の気持ちがわかったんだから。あのね、一言も声が出ない。怖くて」と振り返る。
さらに、男である自分が痴漢を受けているのが恥ずかしかった思いもあり、「恥ずかしいの。『オレ痴漢されてる!』って思うの嫌じゃん」と助けを求められなかったようだ。
矢作の発言を受け、スタジオの「ブス」メンバーたちも共感。女芸人のひとりは、「(痴漢を)やめてくださいって言ったら『勘違いすんなよ』って言われたらもう終わりじゃないですか。だから鼻くそほじって幻滅させたりしますよ」と涙ぐましい痴漢対策を語った。
■意図的に痴漢をしたことがある男性は…
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男性671名に「電車内での痴漢」について調査したところ、約1割が「意図的に痴漢をしたことがある」と回答している。
男1人が複数人の女性に対して痴漢行為を行うことを考えるとけっして少ない割合とはいえないだろう。
矢作でも恐怖で声をあげられなかったという痴漢行為。一件でも痴漢被害がなくなることを祈るばかりだ。
※記事本文中にあるデータ紹介部分の文章を一部修正しました
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(文/しらべぇ編集部・シマウマ姉さん)
対象:全国20~60代の男性671名(有効回答数)