「7回引退→復帰」の大仁田厚も該当? 「嘘も方便」と感じる瞬間3選
7度目の復帰を果たした大仁田厚に「嘘つき」の声。でも、「嘘も方便」と考えている人は多いようで
先月28日、昨年10月に7度目の引退した大仁田厚がまたも現役に復帰することを発表し、世間を驚かせた。
今回は報酬を受け取らない「ボランティアレスラー」として活動するため、「プロではない」とのこと。しかし、昨年「引退ツアー」で全国を回って興行収入を得ただけに、一部からは「嘘つき」の声が。
一方で、「彼らしい」「それでこそ彼」という意見も。いずれにしても大仁田は、「嘘も方便」な人生を送っているようだ。
■「嘘も方便」だと思う?
実社会でも、嘘を巧みに使っている人は多いだろう。そこで、しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,357名を対象に「磯」について調査を実施。
結果、半数を大きく超える、67.9%は「嘘も方便だと思う」と答えている。「嘘つきは泥棒の始まり」との格言もあるが、それが「嘘」なのかも。
■年代別で見ると傾向が
「嘘も方便」と考えている人を性年代別に見てみると傾向が出た。
年代が上がっていくほど割合が高まる傾向があり、20代が55.6%なの対し、60代は77.7%。人生経験を重ねると、「嘘をつく」ことに有益性を感じるのかも。
ちなみに大仁田厚も60歳。新弟子時代付き人だった故・ジャイアント馬場さんの試合用パンツを忘れ、外国人選手のものを盗み「借りてきた」と嘘をつき、強烈な張り手を食らったという逸話もある。
■方便な嘘3選
「方便な嘘」とはどのようなものなのか。複数の人に取材してみた。
①年齢サバ読み
「歳相応に見られたことがないので、年齢を聞かれた際はつねに5歳サバを読んでいます。誰も傷つけていないし、自己満足の世界なので問題ないでしょう」(30代・女性)
②本当は嫌いと言ってたけど…
「学生時代友達から『自分の幼馴染のことが好きだからどう思っているのか、さり気なく聞いてくれ』と言われ、聞いたところ『絶対無理、つきあえない』といわれた。
しかし本人には『満更でもなかったよ』と嘘をついた。幸せそうな顔をしていたので、良かったのかなと」(30代・男性)
③容姿などの褒め言葉
「友達から紹介された子がブサイクで、内心ガッカリだったけど、『かわいい』と嘘をついた。容姿など、嘘で相手が喜ぶなら、ついても問題ないし、印象も良くなる。
本当のことを言って傷つけるくらいなら、嘘で丸く収めておいたほうが良いですよ」(20代・男性)
嘘が人を幸せにすることもある様子。やはり「嘘も方便」なのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)