市川猿之助、モンスト沼にどっぷり 「課金額は会社一部屋分くらい」
『モンスターストライク展』PRイベントが行なわれ、高橋みなみ、市川猿之助、326が登場。
■高橋みなみの模写の腕前は?
今回の『モンスターストライク展』には、アーティストたちに混じって高橋みなみもキャラクター模写で参加しており、「どうしたもんかなって思ってまして。(アーティストとしての)タッチが私にはない。プロではないので模写…こんなプロたちの前で」と恐縮しきり。
326から依頼があったのか、それとも自分から立候補したのかと問われ、「私なんかちょっと…と言いながら、やります! って。これはやばいですね、めちゃくちゃ辛いですよ! 本当にただただ申し訳ない」そう嘆きながら披露した『オラゴン』の絵は、かなりの腕前。
これは油性ペンでの一発書きだそうで、「テイク2。(所要時間は)1時間くらいで完成」したとか。
■ずっと泥沼に…
猿之助はもともとモンストのファンで、「去年怪我したんで、入院中ずっとやっていました。魅力的なキャラクターと進化、やめようと思ってもやめられない。ずっと泥沼に入っていて、売り上げに結構貢献してます」と笑う。
その課金額は…「会社の部屋一部屋くらい、ちゃんと作れる」くらいだとか!
今回、ゲーム内の登場キャラクターである「石川五右衛門」をモチーフにした歌舞伎衣装の制作監修に携わっており、「自分が遊んでいるゲームに、こんな形で参加できるとは夢にも思っていなかった」と喜ぶ。
■制作された衣装も展示
「歌舞伎の石川五右衛門とモンスト版・石川五右衛門を是非見比べて欲しい」ということで、会場にもそれぞれ登場。
黒がベースの歌舞伎・石川五右衛門に対し…
モンスト・石川五右衛門はポイントに緑を使用し、とっても華やかで艶やか!
このコラボを、「美しいものを追求するという意味では、今回のコラボは興味深かったですね。僕なりの『女・石川五右衛門』…(ゲーム内でのキャラクターの)属性を表さなきゃいけないから、緑を入れて。歌舞伎の五右衛門と全く違うから、やりがいはありました」と振り返る。
衣装の材料はすべて歌舞伎の衣装と同じものを使用しており、一番メインで着ているものは「僕の舞台で着ていたもの、家紋が入っている」と明かす。そんな部分まで、ゆっくり確認できてしまうのだ。
ゲームファンだけでなく漫画・アニメ好き、歌舞伎好きまで楽しめそうな『モンスターストライク展』は9月28日(金)より、大丸東京店 11階催事場にて開催される。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)