「いい年して恥ずかしいから…」 自撮り未経験の人たちの理由とは
自撮りするおじさんがいる一方で…
スマホが普及し、気軽に自分で自分を撮影できる環境になった。しかし自撮りをするのに、抵抗を感じている人もまだまだ多いだろう。
しらべぇ編集部では全国20〜60代スマホユーザーの男女918名を対象に、「自撮りについて」の調査を実施。「自撮りをしたことがない」と答えた人は全体で30.9%と、約3人に1人が自撮り未経験なことが判明したのだ。
■イケメン男子は自撮りするけれど…
男女年代別では、すべての年代で女性よりも男性の割合が高くなっている。
若い世代でも、自撮りに抵抗のある男性は多い。
「自分をイケメンとわかっている友達は、自撮りした画像をインスタやTwitterに頻繁にアップしている。それに女の子が『かわいい』とかコメントしてて、『あざといな』と思う。
僕のようなブサメンが自撮りしてアップしても、スルーされるか『キモイ』といじられるだけ。インカメ自体が不要」(20代・男性)
■シミやシワが気になる
女性も20代はたくさん自撮りするのに対して、30代からは未経験者が増加する。自撮り経験がある人も、30代からはしなくなってしまったそうだ。
「自撮りした自分の顔を見ると、シミやシワが増えたのがはっきりとわかるのでつらい。カメラの性能もどんどん上がっているから、よりリアルな現実を突きつけられる」(30代・女性)
また自分よりも、子供を撮るほうが楽しくなった人も多い。
「最近は、子供の撮影ばかりしている。インスタも毎回子供の画像ばかりなので、友達からは『親バカすぎる』と思われているだろうな」(30代・女性)
■おじさんの自撮り…
中年男性の仲にも、自撮りをネットにアップする人がいるという。同年代の男性は、その気持ちが理解できないそうだ。
「おじさんの自撮りは、本当に理解に苦しむ。『公園の花がきれい』と自撮りで紹介しているけれど、シワシワで髪も薄い男がいないほうが絶対に映えるのに…。
もしかして自分では、イケてると思っているのだろうか? 年を取ってもそこまで自信を持てるのは、ある意味うらやましいと思う」(40代・男性)
まずは自分だけで楽しむところから、挑戦してみてはいかがだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代スマホユーザーの男女918名(有効回答数)