「痴漢に間違われたら…」 7割の男性がビクビクしながら満員電車に乗っていることが判明

冤罪でも人生を棒に振ることになりかねない痴漢。ラッシュ時に気をつけている人を調査。

■吊り革の持ち方などで対策も

実際にどのように対策しているのか聞いてみたところ…

「片手は吊り革や手すり。もう片方の手は必ずスマホを持つ。冤罪被害を受けたとき、時刻確認やブラウザの閲覧履歴が証拠になるかと思って」


「なるべく女性と隣り合って立たないようにしているが、避けられないときは背中もしくは体の横の面が相手に向くようにしている」


「1本の吊り革を両手で持つようにしている」


と、誰に教えられたでもなくさまざまに工夫していることがわかる。


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■60代男性の意識が高い

今回の調査結果を年代別で見ると、興味深い傾向も判明した。

痴漢

20代〜50代まではすべて6割台だが、60代男性だけは8割超え。満員電車に長く揺られてきた人生経験から、対策も徹底しているのかもしれない。

先にも述べたように、痴漢はすべての女性の敵であるだけでなく、妻や娘など自分の大切な女性を襲われる男性、仮にそうした存在がいなくても冤罪を疑われかねないあらゆる男性の敵でもある。社会が力を合わせて、廃絶されることを願いたい。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年8月31日~2018年9月3日
対象:全国20代~60代の電車通学・通勤している男性231名(有効回答数)

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