「悩みは友人に話せない」に共感の声続々 「掲示板で」ネット社会ならではの回答も
女性限定匿名掲示板『ガールズちゃんねる』での問いかけに様々な意見が
■ネットや関係性の薄い人には言える
また、近しい関係の家族や友人ではなく「掲示板で相談する」と、ネット社会ならではの回答も。そのほか、地位のある男性から相談されるキャバ嬢や、占い師を求めるとの声も。
「ツイッターで愚痴って、見ず知らずの人に励まされることが多い」
「悩み相談の掲示板で書くことがある。顔も知らない相手だからこそ、すっと響いたりすることが多い」
「キャバ嬢だけど、偉くなって相談できる人がいない男性が悩みを吐いて意見求められることあるよ」
「悩みがあると、とりあえず占い師のところにいく」
■相談内容によって変わる
深刻な悩みをひとりで抱えずに誰かに話す、という意見も見受けられた。しかし、その中でも「相談の内容によって、話す相手が変わる」との意見も。
「夫の精神病については、親には話せない。親友に話す。 仕事関係の悩みについては、友人には話せない。母親に話す。そういう意味で『本当になんでも言える人』はいないかも」
「夫に関する悩みは母親に話すけど、友人には話せない。女は夫婦間の悩みを楽しむ傾向があると思ってるから」
「ひとりで思いつめるより話したいけど、友人の中でも恋愛相談はA子、仕事はB子、大したことない悩みはC子、って無意識に決めてるかも」
■「人に相談する」のは女性が圧倒的
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,357名に「人に相談する」か調査を行ったところ、全体の約4割が「する」と回答。
どの年代も女性のほうが圧倒的に多い。相談する内容の違いはあるだろうが、女性の場合、解決しなくても話すことで解消されることもあるのかもしれない。
家族・友人・恋人…など関係性や距離感は人それぞれ。「なんでも話せるから友人」というわけでもなく、「悩みを話せないから本当の友人ではない」というわけではないだろう。
ただ悩みを話せない・話さない人も、悩みをひとりで抱え込み、押しつぶされる前に「人に話す」以外の解消法を見つけていくことは大切だ。
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（文／しらべぇ編集部・長谷川 瞳）
対象：全国20代～60代の男女1357名（有効回答数）
