元レスラー・ハヤブサさんの「形見」マスク紛失にファン激怒 ファンキー加藤の男気も感動呼ぶ

元プロレスラーで2016年に他界したハヤブサさんのマスクが盗難被害。ファンキー加藤らファンが激怒

2018/09/22 09:00

ハヤブサ
(画像はハヤブサ公式Twitterのスクリーンショット)

試合中の事故から頚椎を損傷し、再びリングに上がるためにリハビリを続けながら2016年にくも膜下出血のため亡くなった覆面レスラー・ハヤブサさん。

21日、彼が現役時代に使用していたマスクがなくなっていることが判明した。盗難の可能性が高く、プロレスファンから怒りの声が上がっている。


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■同僚の元レスラーが被害を訴え

事態が発覚したのはハヤブサさんの同級生で、プロレス団体・FMWでしのぎを削った元プロレスラー・「ミスター雁之助」こと本田雅史さんが15日に投稿したツイート。

同氏によると、ハヤブサさんの実家の旅館に展示されていたマスクがなくなっていたそう。マスクは手元に残る「最後の1枚」で、まさに形見だったという。

現在ハヤブサさんの母は、その事実に心を痛めている様子。詳細は不明だが、何者かが盗んだものと見られている。

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■ファンキー加藤が提供を申し出

マスクの行方がわからない中、本田さんは17日にもツイッターを更新。

そのなかでプロレスファンとして知られるファンキー加藤が事態を知り、田中将斗選手を通じて「自分がプレゼントされたものを旅館に展示してほしい」と申し出たことを明かす。

加藤はハヤブサさんの大ファンを公言しており、数年前に「my宝物」として譲り受けたマスクの画像をアップしたほど。思い入れはかなりものと思われるが、母の窮状を見ていられず、提供を申し出たようだ。

ところがハヤブサさんの母は、「それは受け取れません。ハヤブサを好きな人が大切に持っててほしい」と断ったという。また本田さんにはプロレスファンからも、「自分の所有するマスクを贈ってほしい」とのDMが殺到しているそうだ。

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■犯人にプロレスファンが激怒