MARCHの中でどれかに入るとしたらどの大学? 横並びを超えた意外な差が明らかに
首都圏では早慶上智に次ぐ人気校だが、その中でも差が開いた。
東京の中堅私立大学として人気を集めている「MARCH」こと、5つの大学。呼び名のアルファベット順に、明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学を意味する。
その中でも、最近人気を伸ばしている大学、スポーツの活躍が目覚ましい大学、卒業生の活躍が目立つ大学などさまざまあるが、もしどれにでも入れるとしたら、どこが選ばれるのだろうか。
しらべぇ編集部は、全国20〜60代男女1,344名を対象に調査を実施した。結果をランキング形式で発表しよう。
■第4位:中央大学
4位に入ったのは、箱根駅伝での活躍でも知られる中央大学。男性の15.2%、女性は12.8%が「今から通うとしたら」と選んだ。1885年に「英吉利(イギリス)法律学校」として創設され、今でも法学部は全国屈指の名門だ。
2006年から始まった新しい司法試験制度において、トップ5から一度も陥落していないのは、東大・京大・慶應大と中大のみ。こうした実力も評価のポイントだろうか。
■第3位:立教大学
1874年にアメリカ聖公会の宣教師によって創設された私塾「立教学校」がルーツ。ミッションスクールならではの洗練された雰囲気は、今も池袋キャンパスのレンガ積みの建物に残っている。
長嶋茂雄・一茂親子や徳光和夫、古舘伊知郎、みのもんたなど、OBの活躍も幅広い。今回の調査では、男性の17.0%、女性の16.2%から選ばれた。