松本人志、「TikTokの面白さがわかんねぇ」 ノンスタ井上の自撮り動画を全力否定

若者文化とワイドナショーの不適合が生み出すカオスな笑い。

■大やけど覚悟の出演者たちによるTikTok撮影へ

チョコプラ考案USAゲームの挑戦時のグダグダだった悪夢が蘇る展開だが、全員でTikTok撮影。なんとか撮影を終えた後、松本がぼやく。

「結局、バリエーションがないから、ゲッツとかカトちゃんペッをやってしもた。…これ面白いか。面白さがわかんねえ。面白さがわからんな」


相当、不満が溜まったようだ。感想を求められたバカリズムは「井上さんより面白いものが作れたと思います」と井上の動画をイジることで笑いを誘った。


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■視聴者の反応は様々

黒歴史製造機とも呼ばれるTikTokの有様を観た人の中には、「このノリにはついていけない」と拒絶の感情を露わにする声も多い。

https://twitter.com/20130221/status/1041147907527913472


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■意外な一面に評価も

だが動画に参加した社会学者の古市憲寿氏に対してポジティブな反応をする人も少なくない。めったにない姿を観ることで生まれる笑いが生じているようだ。


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■TikTok動画は黒歴史となるか

(©ニュースサイトしらべぇ)

しらべぇ編集部で全国20〜60代の男女1,336名を対象に調査したところ、全体の58.5%「消したい過去がある」と回答した。若い頃の過ちは誰でもあるものだ。しかし、今の時代は、そうした黒歴史がYouTubeであれ、TikTokであれ、動画として残る時代である。

自分が公開した動画を消したとしても、誰かに無断転載されている可能性もある。消したい過去があるどころではなく、消せない過去が視える形で残っていくのだ。

これからの若者にとって、黒歴史は逆に気にしないのが当たり前になっていくのかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1,336名(有効回答数)

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