張本勲氏、MLB投手は「走り込み不足だから下手くそ」と批判 高橋慶彦氏も同調で物議
メジャーリーグ投手の「暴投」を見た張本氏。その原因はやっぱり…
■日本人メジャーリーガーにも走り込み不足を指摘
さらに日本人メジャーリーガーの話題でも、2人は「走りこみ理論」を展開。5年連続で10勝した田中将大投手について高橋慶彦氏が、
「下半身中心のバランスの良い投げ方をしているんで安心して見ていられる。アメリカに行くと上体で投げる投手が増えるけどマー君だけは綺麗に下を使って投げている」
と指摘。高橋氏はアメリカに移籍した選手が上体で投げる原因について、マウンドの「土の硬さ」や傾斜の影響ではないかとコメント。すると張本氏が、
「走らないから。アメリカの選手は。日本のようにピッチャーは80%、90%走り込まなければダメだけど、逆だからね、アメリカのピッチャーは」
と再び「走り込み不足」を糾弾する。さらにダルビッシュ有投手が右肘を痛め手術を受けた話題でも、関口宏が「アメリカに行くとこうなっちゃう(怪我をする)のが残念」と話すと、高橋慶彦氏が「(原因は)走り込み(不足)ですかね」とコメント。
2人の野球理論は一致しているようで、投手の故障はほぼすべて「走り込み不足に起因している」との結論で、16日の「週刊ご意見番」コーナーは終了となった。
■走り込み理論に物議
張本氏は大谷翔平選手が肘を痛めた際など、これまでにもたびたび「走り込み」理論を展開し物議を醸してきたが、今回も「古い」「老害」など、一部から批難が。
https://twitter.com/Zen52Y0308/status/1041118193073315841
みんな大好き走り込み #サンデーモーニング
— 全ボイル全茹でマン? (@Sanematsu0806) September 15, 2018
走り込みが足りないって言うだろうなと思ってたら案の定だった。
— さかまんじゅう (@sakaman42) September 15, 2018