張本勲氏、MLB投手は「走り込み不足だから下手くそ」と批判 高橋慶彦氏も同調で物議

メジャーリーグ投手の「暴投」を見た張本氏。その原因はやっぱり…

16日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で張本勲氏とゲストコメンテーターの元広島東洋カープ・高橋慶彦氏が、投手について独自の理論を展開。

その内容が物議を醸している。


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■MLB選手の暴投は「走り込み不足」が原因?

番組ではメジャーリーグで複数の投手がベンチに投げてしまうという大暴投を犯してしまう様子を紹介する。これを見た張本氏は

「喝です、これはね。なにやってんだこれ。アメリカのピッチャーの80%はだいたい上半身で投げるんですよ強いから。日本の大投手、名投手は80%下半身で投げるんですよ。ああいう状態は日本のピッチャーは起きないんですよ」


とコメント。「そして下半身が安定してない」と断罪する。これを見た高橋慶彦氏は、

「だから走り込みが足らないってことでしょう。日本のピッチャーは走り込んで靭やかさを持っているから、投げ方があんまり突っかかることはないですね」


と指摘。張本氏は「そうそう」と笑う。

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■「結局は下手」とバッサリ

さらに、関口宏から「ボールをフニャッと握ってフニャッと投げているのでは?」と質問が飛ぶと、

「変化球を投げるときはボールを軽く握る。上半身で投げようとするから振りかぶったときに安定性がない。上で抜こうとしているから。結局は下手なんですよ」


と話し、メジャーリーグの投手は「走り込み不足で安定性がなく下手くそ」とバッサリ斬った。ちなみに、日本人でもある投手がバランスを崩し、ベンチに投げたことがある。

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■日本人メジャーリーガーにも走り込み不足を指摘