『笑点』メンバーで最もつまらないのは誰? 1位はやっぱり…
日本テレビ系で52年放送されている『笑点』。現行メンバーで最もつまらないのは?
日本テレビ系列で52年間放送されている演芸番組『笑点』。
番組人気は高いが出演者個々に対してはさまざまな意見があり、中には「つまらない」と感じさせてしまっている人物も。
では、現在の笑点メンバーの中で、最もつまらないと思われているのは誰なのか。しらべぇ編集部では、全国の20代~60代の『笑点』を見たことがある人1,167名に調査を実施。結果をランキング形式で紹介する。
■第5位:春風亭昇太(3.2%)
5位は司会者の春風亭昇太。大喜利メンバーの頃は「独身キャラ」と「カミカミ」をいじられるとともに、自虐ネタを放ち「それじゃだめじゃん」と結ぶのが定番だった。
大喜利・司会者とも桂歌丸さんの跡目を継ぐ形となったため比較されることも多く、前任者が偉大すぎて低い評価に繋がっているのかも。
■第4位:林家たい平(3.2%)
4位はオレンジの林家たい平。番組創成期からの出演者である、師匠の林家こん平が病で倒れたことをきっかけに代理出演し、2006年から正式メンバーとして活躍している。
「花火の形態模写」や「外国人パブ」ネタ、さらには有名人の物まねなど多芸なたい平を評価する声は多いのだが、一部にはつまらないと感じている人がいるようだ。
■第3位:三遊亭好楽(4.6%)
ピンクの着物三遊亭好楽が3位。五代目三遊亭圓楽時代は、師匠への遠慮もあってか実力を出しきれず、視聴者から「ピンつま」などと厳しい評価を受けていた好楽。
歌丸司会になってからは「仕事がない」「つまらない」キャラで開き直り、「よせよ」とツッコミが評価され、徐々に評価が上昇している。しかし、当時のキャラの影響か、後輩のたい平・昇太より上の順位に。
■第2位:山田隆夫(12.7%)
座布団と幸せを運ぶ山田隆夫が2位に。大喜利メンバーではないため、彼が発言するのは冒頭の挨拶のみ。大抵は一曲歌い「ダジャレ」で締めるワンパターンだけに、面白くないと感じる人が多いのだろう。
ちなみに、山田隆夫をつまらないと答えた人が最も多かったのは60代以上で20.4%。前任者の「手を上げて横断歩道を渡ろうよ」で一世を風靡した、松崎真さんのほうが良かったと感じているのかも。
■第1位:林家三平(17.8%)
2位に大きく差をつけての1位は、2016年加入の林家三平だ。もともと好感度が高くない彼の抜擢については賛否両論あり、実力不足を指摘する声もあったが、やはりその下馬評は正しかった様子。
厳しい声の中、試行錯誤する様子も見せており、今後の巻き返しが期待される。
林家三平が1位だったものの、最も多かった答えは「いない」で53.4%。それぞれが役割を果たし、面白い番組となっていると感じている人が多いようだ。
最も出演歴の浅い林家三平が1位となった、つまらない『笑点』出演者ランキング。三平はこの現実を跳ね返すことができるだろうか。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の『笑点』を見たことがある人1,167名 (有効回答数)