「女だけど親権押し付けて離婚した」 壮絶な内容の匿名投稿に物議
夫の不倫がきっかけで離婚を決意した女性。子供の親権も手放すという内容が話題に。
子供がいる夫婦が離婚するとき、揉めがちなのが親権についてだ。
このことについて、『はてな匿名ダイアリー』に投稿された「女だけど親権押し付けて離婚した」というトピックが物議を醸している。
■親権を手放した妻
投稿者の女性は、夫との離婚について怒りを訴える。夫は職場の派遣社員の女性と不倫していたようで、その時期は投稿者が妊娠中の頃からだったという。
夫は、不倫相手に「妻と別れて君と一緒になりたい」と言っていたようだが、いざ投稿者が離婚を切り出すとゴネはじめ「子供に会えなくなるのもつらい」などと言い出したそう。そこで、投稿者が夫に「親権いらないのでどうぞどうぞ」と告げたら絶句していたとのこと。
「なんで勝手に不倫した上に、月数万円の養育費? 手数料? で子育ての責任ポイできると思ってるのかな? 外で働くだけで家事も子供関連のあれこれもほとんどやらず、おまけに他に女まで作ったあなたと違って、時短でも働きながら家事育児をこなしてきた私、もうこりごりなんですわ(笑)育児、イレギュラーの連続で本当に疲れるんすよ(笑)」
と語り、夫の浮気が原因で子供のかわいさも半減してしまい、親権を手放したいと考えたようだ。今後は養育費のためにバリバリと働きたいという。
■出産の記憶も「映画や他人事」に
母親が親権を手放すことについて、夫と義母から「お前に母性はないのか」と軽蔑と怒りの目を向けられた投稿者だが、「あのね、ないです(笑)それっぽいものを感じたことも、まあなくはなかったんですけど、配偶者の不倫によって消え失せてしまったみたいです」と語る。今では出産の痛みや喜びも、「映画や他人事みたい」のように感じるという。
そして、「あなたと不倫相手からの慰謝料、大切に使いますね。服と靴と化粧品と、あなたが『母親のくせにそんなのにこだわって虚しくないの?』と言ったすべてに」で文章を締めた。