ちゃんと聞いてよ! 思わず「イラッ」とする聞き返され方4選

発言を聞き返されたとき、イラっとしてしまう言い方とは?

(Milatas/iStock/Thinkstock)

他人と会話していると、騒音や滑舌の悪さなどから聞き取れないことがある。通常その場合「ごめん、聞き取れなくて」「もう一度いいですか?」と聞き返すのが一般的だ。

聞き取る側にとっては当然のことだが、聞き返された人間は、イラっとすることもあるだろう。


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■発言に聞き返されるとイラっとする?

聞き返されることにイラっとする人は、どれくらいいるのか。しらべぇ編集部では全国の20代~60代の男女1,474名に調査してみた。

結果、「そうだ」と答えた人は7.9%。「どちらかといえばそうだ」の33.0%を合わせると、40.9%に。一方、「あまりそうは思わない」「そう思わない」を合わせた割合は59.1%だった。

半数は下回るものの、4割はイラっとしているのだ。

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■イラっとする聞き返し方4選

どのような形で聞き返されるとイラっとするのか? 複数の人に聞いてみた。

①「はい?」

「自分が聞こえていないのに、上からな感じで『はい?』といわれるとイラっとする。『えっ?』や『もう一度』ならまだしも、『はい?』はバカにされている印象を受ける」(30代・女性)


②「なんだって?」

「『なんだって?』とか『あんだって?』といわれるとき。志村けんのコントかよって感じで、会話する気がなくなる。こちらの滑舌が悪いのかもしれないけど、もうちょっと言い方を考えてほしい」(40代・男性)


③「○○でよろしかったですか?」

「レストランや居酒屋などで、注文が聞き取れない店員が『○○でよろしかったですか?』と聞かれることがある。『申し訳ありません、もう一度お願いできますか?』って聞き直せばいいじゃん」(20代・女性)


④「ゆっくり!」

「自分は滑舌が悪いので聞き返されることは結構あり、いちいち怒っていられないのですが、変な顔をされながら『ゆっくり!』といわれたときは腹が立った」(40代・男性)


聞き取れない以上、相手に「聞き返す」のは自然な流れだが、その方法によっては不快感を与えてしまう。話す側と聞く側それぞれが、お互いを配慮した会話を心がけたい。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年5月18日~2018年5月21日
対象:全国20代~60代の男女1,474名 (有効回答数)

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