本木雅弘、義理母・樹木希林の骨折について明かす 「一時は危篤状態も」

Yahoo! JAPAN「全国統一防災模試」レポート贈呈式&「台風・豪雨編」発表会に本木雅弘が登場。義理の母・樹木希林の病状について明かした。

30日、Yahoo! JAPAN「全国統一防災模試」レポート贈呈式&「台風・豪雨編」発表会に、俳優の本木雅弘が登場。

義理の母である樹木希林の骨折・病状について明かした。


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■樹木希林の骨折について明かす

イベント終了後の囲み取材で、「こういったお仕事のときに、身内のことを報告するのは申し訳ないのですが…」と言いつつ、樹木希林について話し出した本木。

本木雅弘

「8月13日に知人宅にお伺いして、外階段が3階分あるんですが無理して登られて、本人曰く『ポキッ』といってしまったと。そのとき、たまたま娘の也哉子が一緒におりましたので、抱えて病院に向かったと…そういう状況で。15日に手術をしまして、無事に成功いたしました」と状況を明かす。

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■手書きの手紙も

左の大腿骨骨折で、チタンを埋め込む手術をした樹木。「気管支が弱いこととか、ガンの影響もありますので肺が弱っており、一時、危篤状態みたいな場面もあった」と危険な状態もあったという。

だが、「その危機も回避しまして、ゆっくりのペースではありますが、リハビリを続けているという状況です。改めて、ご心配をおかけしている方々にお詫び申し上げたいと本人も申しております」と報告。

「声が出なかったり、いくつか管に繋がっている部分もありますので多少の不自由があって。山崎努さんをはじめ、みなさんにお手紙やお見舞いをいただいているのですが、直接返事ができないということで、マスコミのみなさんにご報告申し上げるという…お返事・お返しのつもりで、無理やりこんなものを書いてもらいました」と、1枚の紙を見せる。

これは、昨日の夕方に樹木が「ヒィヒィ言いながら書いた」んだとか。


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■夫・内田裕也に電話

本木雅弘

樹木の現状を「自分の体にのしかかってくる現状に無理に争わず、屈することなく向かい合う姿勢は変わらないですし、意識もはっきりしていますので。集中治療室でも看護師さんがお手伝いされている中で『本当せっかちなの』って説明したり、筆談の中で『これこうしたしたほうが合理的じゃない?』って指示したり、みんなが食事を見守っていると『みんなのエネルギーがうるさい、帰って』とか…樹木さんらしさ全開で生活しています」と話す。

骨折は全治6週間とのことだが、ゆっくりなペースで足を動かしたり曲げたりといったリハビリを続けており、復帰は未定だという。

手術の前には、樹木自身が「ワイドショーで知ったらかわいそうでしょ?」と、別居中の夫・内田裕也に電話をして「(怪我の状況を説明し)もしものことがあったら…今まで悪かったね。じゃああよろしく」「そうか、悪かったな」とやり取りをしていたとか。

本木雅弘

本木もお見舞いに行っているそうで、「足をさすると『痛い、強すぎる、さすったんでいいの…』って怒られてます」と笑った。

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ

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