涙が止まらない! よしもとばなな氏、ブログでさくらももこさんとの最後のやり取り明かす
最後のやり取りにも滲み出ている「優しい人柄と、ユーモア」
アニメ『ちびまる子ちゃん』の作者で、漫画家のさくらももこさん(享年53歳)が15日に、乳がんのため死去した。
さくらさんの友人で作家のよしもとばなな氏(54)は、自身の公式ブログを更新。さくらさんとの最後のやり取りを明かし、思い出を語っている。
■「ももちゃん、ありがとう、さようなら」
よしもと氏は、27日に自身の公式ブログに「ももちゃん、ありがとう、さようなら」という記事をアップ。泣き顔の顔文字を添え、30年にわたる交友について綴っている。
「いつまでも子供みたいに無邪気で、とっぴょうしもないアイディアを思いついては天才的な行動力で実行してしまうところがあり、
いつも超おもしろいギャグを言い、いつまでたってもお母さんにアイス買いすぎと怒られてて、でも本人もとてもいいお母さんで、情にあつく涙もろくて、優しかったさくらももこちゃん」
吉本ばなな 公式ブログを更新しました。 『ももちゃん、ありがとう、さようなら』 https://t.co/UnslOEfT7v
— 吉本ばなな (@y_banana) August 27, 2018
■最後のやり取りにも滲む「優しい人柄」
さらによしもと氏は、さくらさんとの「最後のやり取り」についても言及。
「『ももちゃんは、どんなときでも必ず信じたことを実現してきた人だ。今回も大丈夫だよ』と書いたら、
『私すごいね(笑)でも本当にいろいろありがとう。何度ありがとうって言っても足りないよ。私のありがとうがいっぱい届きますように!』と返事をくれた、それが最後のやりとりでした。どんなに体調が悪い状態でもそんなことが言える、優しい人でした」
と、人柄を偲んでいる。