まだまだ続く残暑 暑さをがまんできない人がナビアプリの進化を切望

近年の猛暑は、がまんできるレベルじゃなくなっているのかも…

(PraewBlackWhile/iStock/Thinkstock)

記録的な猛暑が頻発した今年の夏。秋らしい空気を感じる日も出てきたが、まだまだ厳しい残暑が続くようだ。

しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,348名を対象に「暑いのをがまんできる」か、意識調査を実施した。


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■半数以上が「がまんできない」

全体で「暑いのをがまんできる」人はわずか10.0%。また「まあまあできる」35.0%を足した「暑さをがまんできるほう」な人は、45.0%と半数以下。

「どちらかというと苦手」33.0%と「苦手」22.0%で「暑いのはがまんできないほう」な人は55.0%と半数を超える結果に。

男女別では

「暑いのをがまんできる」「まあまあできる」の「暑さをがまんできるほう」の割合は、男性46.7%に対し、女性は43.4%と若干男性が高め。

「どちらかというと苦手」「苦手」な「暑いのはがまんできないほう」な人のデータを性別・年代別で見てみると、

半数を下回るのは30代女性・40代と60代の男性のみ。

近年は高温記録が続出するようになり、「昔はエアコンなしでも、夏を乗り切れたのに最近は…」となっている人も多いだろう。

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■昔と暑さの質が変わった

実際に「暑いのはがまんできないほう」という人に、話を聞いた。

「寒いのも苦手ですが、寒さは着こんだり、体動かしたりすれば、まだなんとかなる一方で、暑さって対処法が限られますよね。最近は朝晩もまだまだ暑いので、通勤で少し外を歩くだけでもメイクが崩れるし、かなり汗をかくし…。


水分をしっかり摂るなど熱中症対策をしていますが、体力的に“これはマズイ”と思ったことが何度かありました。なので外出する時には、できるだけ直射日光に当たらない、空調のきいたルートを事前に調べておくなど、熱さを避けるための対策もしています。


土地勘がある場所だと、ある程度そうしたことを考えられますけど、慣れないエリアだと不安なので、ナビアプリで『快適ルート』とか、そういうナビゲーションも対応してくれるといいのに…」(30代・女性)


「子供の頃はもちろん、自分が10代の頃と比較しても、夏の気温の変化は異常ですよね。昔と比べて、暑さの質が確実に変わっていると感じます。


仕事の関係でたまに屋外で数時間過ごすこともあるのですが、あれこれ暑さ対策しても“ちょっとこれは、ヤバいかも”と思うことがあるし、スマホや仕事の機材が熱を持って壊れそうって思うし…。


冬は乾燥が強いので、『気温以上に寒さを感じる』って北国出身の人に言われることも多いし、日本より南にある国の人に『東京の夏って酷い』って言われたこともあるし、春や秋はいいけど東京の夏や冬の気候ってかなり過酷なほうなのかも…」(40代・男性)


猛暑のピークは越えつつあるが、夏日の気温は続きそうなだけに、まだまだ暑さ対策は必要といえそうだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年3月23日~2018年3月27日
対象:全国20代~60代の男女1348名 (有効回答数)

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