ちょっとでも得したい! できるだけ大きいパンを選ぶ「コスパ厨」の頭の中
どれも同じように見えるけれど…
街中にあるパン屋に入ると、食欲をそそる香りが立ち込める。一つずつ手作りのため、形がそろっていないところも魅力といえるだろう。
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,357名を対象に、「パンの購入について」の調査を実施。
「手作りのパンを買うときには、できるだけ大きそうなものを選ぶほうだ」と答えた人は、全体で34.0%と一定数はいるようである。
■女性は大きさを比べて買う
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。
やはり頻繁に買い物をすることが多い女性は、細かい部分に目がいくようだ。
「同じ価格で購入するのだから、ほんの少しでも大きいほうが得。並んでいるパンをしっかりと眺めて、大きそうなものを取るようにしている」(30代・女性)
■そんなに差はないと思う男性
一方で男性は、パンを買うときにも細かいことは気にしない人が多い。
「同じ商品なら、どれも変わらないと思う。ほんのわずかな大きさの違いで頭を悩ますくらいなら、別に小さくても構わないし」(30代・男性)
そもそも、それほど違いがないとの意見も。
「テレビで見てると、生地を切った後にしっかり軽量しているところが多い。だから『大きい』と感じるのは、ほんの誤差程度。
手作りだと形にはかなり差が出るから、大きさが違うと錯覚するのもあると思う」(40代・男性)
■コスパの高いパンを求めて
節約している人は、パンを買うのにも一苦労だ。
「お昼はいつも、会社の近くのお店でなにかを買う。ただ予算が少ないので、安くてボリュームのあるものを選ぶようにしている。
パンの場合『価格が安くて、ボリュームのあるもの』を選ぶと、惣菜系やスイーツ系は選択から外れる。パン生地だけで勝負するシンプルなものを2個くらい買って、お腹を満たすことが多い。
さらに最後はやはり、微妙な大きさの違いでどれを買うか悩む」(20代・女性)
パン屋に行ったときに、他の人がどのようにパンを取っているのか観察してみるのも楽しいかも。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)