ミシュラン2つ星寿司店が「日本一ウマい」と認める海苔『塩屋一番』が泣けるほど美味
まさに芸術品レベルの海苔
スーパーで売っている海苔は見た目が一緒なため、安いものをいつも選んでいる人はきっと多いだろう。
だが、それが誤りだったことを熊本県最強の寿司店で、ミシュランガイド熊本・大分版2018で2つ星を獲得した『仙八』に行き、思い知らされたのだった。
■こんなにウマい海苔はどこで作られている?
それはなぜかというと、記者が訪れた日に提供されていた、鉄火巻きとうにの軍艦巻きに使用していた海苔が極上の寿司種に負けないぐらいの主張をしていたのだ。
海苔はうにやまぐろなど味が強い寿司種の脇役になりがちだが、この海苔はぜんぜんちがう。仙八の超ウマい酢飯にだってバツグンに合っている。
こんなスゴい海苔がドコで作られているのか、仙八の大将に話を聞いてみると…。
■幻の海苔『塩屋一番』
なんと、熊本県西区の河内町塩屋というところで生産されている『塩屋一番』という海苔の特注品だと気前よく教えてくれた。
大将が「この海苔に出会うまで3年かかった」と語るほどで、以前は海苔を使っていなかったうにの寿司を軍艦巻きで提供できるようになった塩屋一番、ただものではない。