憧れのYOSHIKIとセッションした盲目の少年 「演奏後の一言」が素敵すぎる

YOSHIKIに憧れて、ドラムの練習に打ち込む盲目の少年。彼の芸術的なひと言に、大反響が寄せられている。

2018/08/26 22:00

YOSHIKI
(画像はYOSHIKI公式Twitterのスクリーンショット)

生放送で様々な様々なチャレンジ企画が行われる『24 時間テレビ』(日本テレビ系)。

フィナーレが迫る26日の夜には、X JAPANのTOSHIKIが来日し、日本武道館で盲目の少年とセッションを披露した。少年の見事なドラム演奏と、演奏を終えた後に彼が語った言葉に、多くの反響が寄せられている。


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■YOSHIKIがノーギャラで出演

YOSHIKIに憧れてドラムを始め、ドラマーになることを夢みる響希(ひびき)くんは、病によって両眼を摘出。今回、そんな響希くんとのセッションを実現するため、放送当日にアメリカ・ロサンゼルスから緊急帰国することも報じられ、放送前から大きな話題となっていた。

放送当日、チャリティを目的とした同番組の「ギャラ事情」がインターネット上で話題となっていることを受け、YOSHIKIは自身のツイッターにて、「番組の趣旨に賛同し、ノーギャラで出演している」ことを公表。

YOSHIKIはこちらのツイートで…

「みんなと一緒に、少しでも人々に夢や希望そして勇気を与えることができれば。それだけです。応援してね!」


と、ファンに呼びかけた。

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■プロ顔負けの演奏と「素敵すぎる一言」

響希くんは、日本武道館で見守られながら、1曲目にYOSHIKIにX JAPANの『紅』を演奏。2曲目には、YOSHIKIのピアノ生演奏に合わせて、『ENDLESS RAIN』をしっとりと演奏し、プロ顔負けの見事なドラム演奏に、会場からは盛大な拍手が送られた。

演奏を終え、水卜麻美アナウンサーに手を引かれてステージの中央に立った響希くんは、憧れのYOSHIKIとのセッションを終えた感想を求められると…

「憧れのYOSHIKIさんと一緒に演奏することができて、まるで音楽に包まれたような気がして、とっても気持ちよかったです」


と、キラキラとした笑顔でコメント。1人の少年の1つの夢が叶えられた瞬間に、会場は感動の渦に包まれた。

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■「コメントも300点満点」と大感動