怖いのは子供だけじゃない! 「病院嫌い」の大人たちの実態とは
子供の頃からのイメージを、そのまま引きずり…
今後の人生を健康に過ごすためにも、病院に行くのは大切なことだ。しかし、子供の頃からのイメージで、「怖いところ」と思っている人もいるだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,357名に「病院について」の調査を実施。
「病院は怖いところだと思う」と答えた人は、全体で34.5%と一定数いることが判明したのだ。
■病院で悪い病気が見つかると怖いので
性年代別で見ても、これといった規則的な変化は見られない。
年を重ねたから病院に慣れるようなこともなく、個人の感覚が大きいのだろう。
「私はとても心配性で、『もし病院に行って、悪い病気が見つかったらどうしよう』と考えてしまう。そうすると怖くなってきて、病院に行きたくない気持ちが広がってしまって…。
そのような病気を早期発見するためにあるとはわかっているんだけど、逃げたい気持ちのほうが勝る。『いつか大病した時、治ったはずの病気を見逃してしまうのでは?』との心配もあるけど…」(30代・男性)
■年と共に行く機会は増える
病院が嫌いな人も、年齢と共にお世話になる機会が増える。
「私も20代くらいまでは病院が苦手で、健康診断もできることなら行きたくなかった。でも今は年のせいで体のいろんな部分に痛みが出るようになり、我慢するのもつらくなってくるように。
無理して我慢するくらいなら、ちゃんと診てもらったほうがいいってくらいに思えるようになった。ただ、『この先生信頼できる?』と思う病院もあるけど…」(40代・女性)
■待ち時間が嫌い
診察や検査ではなく、待ち時間が問題だと思っている人も。
「診察や検査を怖いとは思わないけど、待ち時間が長すぎるのがかなり嫌。こっちは体調が悪いから来ているのに、大きな病院では数時間待たされるなんてざらにある。
『そこまで待っている間に、さらに悪化するのでは?』とさえ、思えてくるくらい。しかも冬場には、インフルエンザが疑わしい人が集まる。仕方ないことかもしれないけれど、こんな状態では病院で病気をもらうこともあるのでは?」(40代・女性)
たとえ病院が怖くても、定期的な健康診断は受けたほうがいいだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,357名(有効回答数)