プロポーズ直後に卵巣全摘出 『グッド・ドクター』別れを覚悟する2人に湊が…
病気があると人を好きになっちゃいけないのか…愛ゆえに苦しむ人たちが出した答えは
2018/08/24 14:00
メインキャストたちの熱演だけでなく、登場するゲストの演技も素晴らしく、毎回泣いてしまう『グッド・ドクター』(フジテレビ系)。
23日夜10時より、プロポーズ直後の元患者が再び病魔に襲われ、卵巣を全摘出。愛ゆえに苦悩する二人と周囲の人々の姿を描いた、第7話が放送された。
画像をもっと見る
■かつての小児外科患者が…
小児外科のカンファレンスで、レジデント・中島仁(浅香航大)に森下伊代(松風理咲)の肝障害への対処法を高山誠司(藤木直人)が質問する。
咄嗟に答えが出ない中島に対し、新堂湊(山﨑賢人)は淀みなく次々と回答し、伊代の担当医を任されることに。
かつて夏美が担当した患者で、現在は保育士として働く倉田菜々子(福田麻由子)が病院を訪れ、
元気に成長した元患者の姿に、みんな笑顔を見せる。菜々子は、同僚の馬渕健太郎(藤原季節)からプロポーズされたが、左卵巣の摘出手術を受けたことを打ち明けるため、夏美に相談。卵巣がひとつ残っていれば妊娠も可能だと夏美は健太郎に説明し、「気持ちは変わらないよ」と言う健太郎に、夏美や菜々子を知る中島も喜ぶ。
しかし、幸せな結婚へ向けて踏み出そうとしている菜々子を再び病魔が襲い、救急搬送されてくる。検査の結果は卵巣の奇形腫で、全摘出の可能性があると知った菜々子は…。
■高山に湊を託す司賀
東郷美智(中村ゆり)は東郷記念病院を存続させるため、高齢者向けの病院へと変えようと決意し、院長の司賀明(柄本明)にも病院の方針を告げる。考え直してほしいと、頭を下げる司賀を押しとどめている時、美智は司賀が日本中央がん医療センターに掛かっていると知ってしまう。
小児外科を廃止することが原因で別れを決めた二人だったが、美智は高山の気持ちを考え、司賀のことを伝えた。
高山が司賀に確かめに行くと、「大したことはない」と答えるが、院長の力になりたいと訴えると、「もしこのままここがなくなり、私がいなくなった際には、どうか湊のことをよろしくお願いいたします」と頭を下げる。
その姿に司賀の余命が短いことを察し、高山は沈痛な表情を浮かべるが、前回のラストでステージ4の胃ガンと知っている視聴者もグッときてしまう。
司賀院長にとって湊くんが心残りだから高山先生に託すのか#グッドドクター
— ジュン・D (@banichan0818) August 23, 2018
院長、小児科のことより湊先生の方が心配なんだ。 #グッドドクター
— あまのがわなおみ (@924_naomi) August 23, 2018
https://twitter.com/1985×109/status/1032617480030543873
後半、司賀だからこそ優しく愛について説明し、「愛のせいで、みんなみんな苦しそうにしています。苦しいなら、僕が治してあげたいです」と言い募る湊を諭す――そんな姿に、みんなのつらさはさらに増してしまう状況に。