水野美紀の「ほのかな色気」に大人が興奮? 『ラストチャンス』第4話振り返り
水野美紀と長谷川京子という、30代半ばの美女2人は品の良いお色気にも注目
仲村トオル(52)が主演を務めるドラマ、ドラマ『ラストチャンス 再生請負人』(テレビ東京系)の第4話が6日に放送された。
「かっこいい大人たち」の渋い演技が光る本格的なビジネスヒューマンドラマもいよいよ架橋に入り、次々と噴き出すトラブルが「過酷すぎる」と注目を集めている。
■「金を返せ!」と押しかけるオーナーたち
元銀行マンでもある作家・江上剛(64)の同名小説をもとにした本作は、第1線で活躍していた銀行員の樫村徹夫(仲村)が、銀行の吸収合併を期に異業界に転職。業績不振の飲食フランチャイズ企業を再建するために奮闘する社会派ドラマだ。
前回までの3話でも、仕事を巡る状況はかなり波乱万丈。銀行を辞めた樫村が、ファンド社長・山本知也(大谷亮平)から飲食フランチャイズ会社『デリシャス・フード』にの再建を依頼され、CFO(最高財務責任者)に就任。しかし、蓋を開けてみると約130億円の「含み損」を抱えており、事実を知った『デリシャス・フード』社長は辞任。
代わりに社長に就任した樫村は、会社再建のための資金集めに奔走することになるのだが…。
■「崖っぷち」から始まった第4話
そんな「崖っぷち」から始まった第4話でも、過酷な運命は手を緩めることなく、樫村と『デリシャス・フード』はさらなる奈落の底へ。龍ヶ崎司郎(大鷹明良)をはじめとする10人ほどのオーナーが「フランチャイズ権の買い戻し」を要求し、声を荒げるシーンから始まった。
なんとかなだめようとする樫村に対し、見るからに「曲者感」溢れる、金融会社の社長・龍ヶ崎は、「私が取りまとめる」という提案を口にする。「どう考えても罠」の匂いしかしない提案を丁重に断る樫村だが、さりとて金を返す宛はなく、古巣の銀行に頭を下げても、かつての後輩に冷たく融資を断られる。