夏レジャーの代名詞のはずが… 毎年海に行く人の割合が驚愕の結果に
夏だからといって、積極的に外に出るような時代ではなくなったのだろう。
暑い日が続き、少しでも涼しい気分を味わいたいと考えている人は多いはずだ。そこで候補に上がるのが、「海へのレジャー」ではないだろうか?
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,498名を対象に調査を実施。「毎年夏には海に行く」と答えた人は、全体で10.7%しかいないことが判明した。夏の風物詩と思われる海だが、毎年足を運ぶ人は少ないようだ。
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■海よりナイトプール
性年代別では、20代から30代の男性が比較的高い割合になっている。
ただ高いといっても2割を超えることはなく、全体的に毎年海へ行く人は少ないのだ。
「学生時代には、友達と一緒に海に行くのが恒例行事だった。就職してからは、みんなで集まれる機会も少なくなったから…」(20代・男性)
海よりもプールが好きな人も。
「行くとしたら、プールかな。車も持ってないから、海に行くのはハードルが高い。去年はナイトプールに行ったし」(20代・女性)
■水着になりたくない
女性が海に行かない理由のひとつに、紫外線の問題がある。
「暑いから長時間、屋外にいるのは避けたい。海なんでずっと日差しの下にいなきゃいけないから、絶対に行きたくない。日焼けでシミができるのも心配だし」(20代・女性)
また体型の問題で、水着になりたくない人もいる。
「中年太りがどんどんひどくなってきているのに、この間、職場の若い子たちから『みんなで一緒に海に行きましょう』と誘われた。この体で水着になればどんなことになるかを、ちゃんと想像してから誘うかどうか考えて欲しい」(30代・女性)
■海はリア充のたまり場か
ひと夏の恋の経験がある人は、3割近くの人が毎年海に出かけている。相手はやはり、海で出会ったのだろうか。
ナンパなどのイメージがある海は、非リア充にとっては近寄り難いという。
「夏の海ってやっぱり、リア充のたまり場って感じがする。チャラい男が派手な女の子をナンパしている光景が、頭に思い浮かぶ。僕らのような陰キャは、涼しい部屋でアイスを食べるのがお似合い」(20代・男性)
夏だからといって、積極的に外に出るような時代ではなくなったのだろう。
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(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,498名(有効回答数)